アラフォーの一歩手前で退職し、現在はギリギリアラフォーセミリタイアンな私ですが、本日は、全額免除期間中の国民年金保険料について、まじめに考え調べてみようっていう内容です。
・年金について調べてみようと思う動機付けは?
逆に、どうして興味が無かったのか?から説明しようと思います。
正直、長生きするつもりはなかったからです。
※テンション下がる理由でごめんなさい。でも本当だから仕方ない
私が60歳になる頃には両親は90歳と85歳。母はまだ元気でいてくれるかもしれませんが、まあ長くても両親を見送るところくらいまで生きればいいかな、そこまでは貯金食いつぶしてもまだ少しは余るかな、そんな感じでした。
保険料については、将来受け取れないものを収めたくないなあ、それなら現金で甥っ子・姪っ子に遺産で直接給付したいわ~という理由で、全額免除を申請し、確か2年目の免除期間中なはずです。正直、私の人生中で一番やる気のない時期だったため、いつ申請したのかもはっきり覚えてないのです。
現在は、せっかくならもうちょっと長く生きてみよう、日本株買ってバリバリ資産運用してやるぞとやる気が戻っています。今月からこの拙ブログを開始し、先週から時短の週3日バイトも始めています。そして、免除明けから保険料を収めて国民の義務を果たしてやろうじゃないかと息巻いておりました。ですが、、、、
・年金は、ただやみくもに収めればいいというわけではなさそう。
理由は私と違えど、40代~50代でアーリーリタイヤし、節約生活をされているブロガー様の記事を最近は見たりしています。その中で見つけたのが、luna様運営のブログ記事。
luna様も私と同様、保険料の全額免除を受けておられますが、記事中に気になるワードがありました。
『将来の年金支給額が住民税非課税枠をオーバーする可能性があるので全額免除を受けています。』
目から鱗。この発想はなかったです。ずっと無職で普通に住民税非課税枠の恩恵を受けて生活しておりますが、年金は収入扱いですもんね。お給与貰うことが無くなって久しいので、すっかり抜けておりました。住民税非課税枠のメリットはこちら。
・国民健康保険料の減免。
・高額医療費の減額。
・特定検診や予防接種が無料。
などで私は恩恵を受けています。各自治体で若干取り扱いが違うかもしれません。
この中で特に大きいのは国民健康保険料の減免です。他の2つは健康なら医療費の出費は最初から0ですが、保険料はそうはいきません。たぶん私と同世代で国民平均的な収入を得ているサラリーマンは、5万円近く搾取されているはず(半分は会社折半ですが)。
あ、ここは無収入でも容赦なく搾取されますので、今後預金無しで無職になろうとしている人は注意ですよ。
なんとか割が7割まで減免されると、月の支払いは2000円台まで抑えらるので、これは大きいです。確かに非課税枠を超えない程度に保険料を調整するという手法はありだと思いました。
・非課税枠におさまる年金収入の目安はいくらか。
各自治体によってマチマチですが、65歳以上の単身者でおおよそ
148万円から158万円
が目安になってきそうです。ここはお住まいの市HP等でお調べになってください。我が町は153万円でした。ひとまずはここが基準値となりそうです。
・本日の宿題事項。
目標(基準)となる年金収入額がわかりましたので、保険料免除明け後に支払いを再開するのか、再び免除申請するのかを決めるため、次の事を確認・調査します。
1、これまでの加入実績で得られる年金額の確認
2、私が17年間勤務した企業年金で得られる年金額の確認
3、ねんきんネットを活用した保険料支払いと年金受取シミュレーション
4、iDeCoっている?
1、については日本年金機構からのハガキを取っておいてるはずなので、探してみます。
2、はちょっと厄介かも。資料はあるのですが、個人の積立金がどの程度資産運用で増減してるかわからない。ちょっと含み持たせて計算してみます。
3、はそのままです。1と2で現状の受取額が出てきますから、今後の保険料支払いでどうなるか...ですね。現状では153万円には及ばないと思いますので、何歳から払い出せばちょうどよくなるか?
4、は外国株への投資を行ったことがないので投資信託やるきっかけとしようと思いましたが、税の控除メリットも無いし要らんかなあ…一時金受取なら、それはそれで課税対象になっちゃいますからね~
暇な時間にやってみます😎
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