~絶望中年セミリタイア民のハイブリッド投資+節約生活~

中年セミリタイアくそ野郎が、株主優待+高配当+成長株へのハイブリッド投資実践と馬(馬券と一口馬主)で資産を減らしつつ、ポイ活やセコ活で年間100万円の節約生活を生き抜こうと企む暇つぶしぶろぐです。各種クラウドファンディング投資、競走馬出資、暗号資産、ロボアド(休止中)等の様々な投資メソッドを実体験中。

AGクラウドファンディングで運用中のファンドで早期償還が発生したので、分配金と実利回りを確認。

どーも。

貧乏ニートおじさんです(`・ω・´)キリッ

久々にクラウドファンディングを取上げます。融資型クラウドファンディングソーシャルレンディング)のAGクラウドファンディングで出資していたファンドに早期償還が発生し、本日に元本と分配金の入金がありました。無事償還されるのは良いことですが、早期償還は果たして良いことずくめなのか?利回りの変化、実利回りの確認、今回の早期償還を踏まえ、AGクラウドファンディングでの今後の投資方針について軽く掘り下げてみたいと思います。

 

クラウドファンディング取り扱うの珍しいね💀

優待株クラくそ野郎には不評なんだけどねーー😃

 

早期償還されたファンドの概要確認。

 

AGクラウドファンディングで昨年末に20万円出資し、予定よりかなり早く償還されたファンドの概要はこちら。

 

・不動産担保ローンファンド#8(リゾートヴィラ@宮古島)

 予定年利:6.0%
 運用期間:12ヶ月→3ヶ月強で償還
 募集金額:8億2千万円
 保全など:土地建物担保、LTV53%

 

私がAGクラウドファンディングで投資を始めたきっかけ

・ポイントサイト経由(ハピタス)の会員登録、出資で高額ポイントが貰えた

・20万円の出資でVプリカ2,000円分貰えるキャンペーンが実施されていた(通常の2倍の額)

だったような気がします。

 

「ポイント、優待とかのおまけに釣られてばかりじゃん💀」

「ある意味、ブレてない😃」

 

というのはもちろん冗談ですよ。

親会社がアイフルという信頼性

募集ファンドの数を絞って厳選

担保設定した土地・建物の評価額より充分低い金額を融資上限としている、つまり安全性が比較的高い

上場企業系は分配金利回りが低めに設定されることが多いのに、6%と高利回りの募集案件がある

 

との理由で、大変人気のあるクラウドファンディング企業なのです。

募集価格1億円くらいのファンドでも、募集開始2分経たず売り切れてしまうほどです。

 

早期償還されたファンドの分配金と実利回りの確認です。

 

この項では分配金と利回りについての考察したいと思います。

早期償還された経緯は、融資先のW社(会員向け情報になるのでイニシャルで)が期限前弁済を実施したため。この影響により受取る分配金が想定よりも減ることになりました。これもある意味、貸付先の期限前弁済という投資リスクということになりますね。

 

本来は年利6%を20万円・12ヶ月の運用で1年後には合計で12,000円の分配金を受取る想定でした(税引前)。

それが早期償還によって実際の分配金はおいくら万円になったかというと…

 

3,220円、税引後2,563円という結果になりました。

2023年1月11日から2023年4月18日の約3ヶ月の期間利益ということで、6.0%で年利換算した額にはなるのですが、想定の1/4に減ってしまいました。利回りも良かったのでもう少し長い期間で運用して欲しかったのが本音ですが、こればかりは仕方ないですね。

 

分配金と元本が払い戻されたので良かったね♪♪で終わりではありません。ここで大事になるのがリアルな年利回りの計算です。

 

・出資金入金⇒ファンド開始までのタイムラグ

・ファンド終了⇒元本と分配金の払戻までのタイムラグ

 

この2つのタイムラグが長いとリアルな年利回りは下がってしまいます。運用期間が長ければ長いほどタイムラグの影響は低下する一方で、運用期間が短いとタイムラグの影響が大きくなります。運用期間ではなく、入金⇒払戻の資金拘束期間で本当の利回りを算出しましょう。

 

今回の不動産担保ローンファンド#8の場合、

 

・入金期限22/12/19⇒運用開始23/1/11

・運用終了23/4/18⇒払戻23/4/27

 

という資金拘束期間だったので、実利回りを22/12/19~23/4/26の129日での運用として再計算します。

200,000×(129/365)×X=3,220

X≒0.0455

実利回りは年利換算で4.55%という結果になりました。

 

想定利回り:6.0%

結果利回り:6.0%(年率換算)

実利回り:4.55%(年率換算)

 

このように、運用期間が短ければ短いほど、実質利回りは額面から乖離する傾向がありますので、この点も注意して出資するファンドを決めたほうが良いでしょうね。

 

しかしながら、キャンペーンを考慮すると…

 

運用期間が短い、あるいは早期償還で短くなってしまったファンドの実質利回りは額面よりだいぶ低くなるので注意することをお伝えしましたが、運用期間が短いほど実質利回りが有利に働く場合が1つあります。

 

それは、投資主(株主)優待や金券類のプレゼント付きファンドの場合です。

 

対象のファンドでは、20万円の出資で2,000円分のVプリカを貰うことができました。このVプリカを利益として再計算してみましょう。

200,000×(129/365)×X=5,220

X≒0.0738

なんていうことでしょう。実利回りは年利換算で7.38%と膨れ上がりました。

 

以上の事から、おまけ付(金券類)に釣られて出資したファンドの早期償還は逆に歓迎するべき、との結論を導き出すことができました。

 

AGクラウドファンディングへの投資方針。

 

今回償還されたお金を元手に、今後もAGクラウドファンディングでの出資を継続していきたいと思います。月に1つのペースで不動産担保ローンファンドが組まれていますし、運用終了から約10日での払戻は早いと思う。他と比較してないので知らんけど。20万円の出資で1,000円分のVプリカも貰えますしね。

 

出金手続きすると、振込手数料はお前が負担だからそれが嫌なんだろ?💀

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