どーも。
先週、今期上半期決算を発表した私の保有株のミクシィ(2121)が、同時に今期業績見通しの大幅下方修正も発表したためにストップ安になりました。今回は結構なダメージです...
ミクシィがストップ安。
ミクシィ<2121>は急落でストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業利益は73.8億円で前年同期比47.5%減益となり、通期予想レンジは従来の120~150億円から20~50億円に下方修正した。第1四半期の段階で従来の通期予想レンジ下限の過半を上回っていたため、大幅な下方修正はネガティブサプライズに。モンスターストライクの売上高やTIPSTARにおける新規顧客獲得が計画未達のほか、新規タイトルの開発コスト増加などを見込んでいるもよう。
11月8日(月)△500円のストップ安😱😱😱
この衝撃、叫ばずにはいられません。
11月9日(火)△63円でなんとか踏みとどまる持ちこたえる。
もっと下げるのかと覚悟してたので、正直ほっとしています。損益がプラス圏内なのは大きい。
モンストで安泰かと思われたミキティミクシィの身に何が起こったのか検証していきます。
2Q決算での通期予想の修正が超クソな内容だった。
全ての発端は、11月5日(金)市場が閉じた後に発表した2Q及び通期見通し修正の内容。
期初の見通しはこんな感じでした。()内は前期比
売上 1,150~1,200億円(0.6~△3.6)
経常 120~150億円(△34.8~△47.9)
純利 85~100億円(△36.3~△45.8)
配当 110円
元々が減収減益予想でした。 まあこれは良しです。既に織り込み済みなので。1Q決算は経常利益の進捗率が44%と上限を上回るペースだったので、私も含め上方修正もあるんじゃないかと期待して待っていたはずですが、いざ蓋を開けたらまさかの大幅下方修正という。
修正後の見通しはこうなりました。()内は修正前との増減額
売上 1,050~1,100億円(△100億)
経常 20~50億円(△100億)
純利 25~40億円(△60億)
配当 110円(修正無し)
売上も利益も100億円のマイナス。
要因はざっくり説明すると
・TIPSTARはTVCMで認知向上・顧客層拡大狙うも計画未達で減収減益。
・モンストは課金減少とコラボイベントのコスト増等で減収減益。
要因は50:50といってもよい。どっちもダメ。いいとこなし。
配当はお金持ち企業なので維持される方針。これで減配だったらもっと下がっていましたね。
40代おじさん世代はミクシィと言えば...
スマホ時代前のSNSの走り(というか出会い系サイト)というイメージでした。私が20代後半から30代前半の時にまわりにミクシィ利用者が結構な数いましたね。私は全く触れませんでした...
それがスマホのアプリゲーム「モンスターストライク」が大ヒット(こちらも私は全く触れず...)。モンストの成長が止まった今、モンストで稼いだ1400億円もの潤沢な資金でスポーツ事業(競輪、競馬)や暗号資産、NFTといった部門に積極投資したり、モンストに続くヒット作の開発を進めている途中段階。今のところはあまりうまくいってないようなのが不安ですけど...
今後復活して再び成長企業になるのか、沈没していくとみるか。
私は継続保有の方針です。だって、高配当株だから😃
株価下がって高配当になっちゃったJTと一緒のダメな高配当株だけど😂
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