どーも。
3月決算企業の1Q決算が続々と発表されていますが、その中で気になった企業の決算を軽く掘り下げたいと思います。今回はカリスマ経営者孫正義氏が率いるソフトバンクグループ(9984)についてです。
大反省会開催…
ソフトバンクの23年3月期の1Q決算は8月8日の後場終了後に発表されましたが、まあ内容が凄かった。
ソフトバンクといえば、一般的にはモバイル(通信系)やヤフー、ZOZO、PayPay等の非通信を手掛ける会社でご存じですが、そちらはソフトバンク(9434)のほう。そっちは堅調なのですが、問題のほうのソフトバンク(9984)は、20兆円規模を運営するベンチャーキャピタル、ソフトバンクビジョンファンドが大不振。
1Q 純利益 3兆1,627億円の赤字。
なかなか見ることがない数値です。額が大きすぎて逆にピンときませんし🤔
前期4Q単体でも2兆1,006億円と当時過去最高の大赤字でしたが、2期連続で更新、わずか半年で6兆円のマイナスです😥
ファンドの累計利益は、21年1Qでは7兆円まで膨れ上がり
「日本企業で過去最高額の利益や😋」と息巻いていたものですが
22年1Q時点で評価額が1,100億円まで目減りしています。さらに8月時点では含み損突入したらしいと損さんは言うてましたけどね。
額が大きすぎるのでセミリタイア民感覚で話をすると、7千万あった資産が投資の失敗で半年で110万円まで溶けてFIRE失敗、再就職の道へ…といったところですかね。どちらにしろ生きた心地はしませんね。損さんストレスで禿たりしないかな。大丈夫かな。
東洋経済オンラインから引用
今期はこのままだと日本企業の過去最低赤字額を更新すること確実でしょうね…
※本日付IRでアリババ株売って4.6兆円をプラス計上するらしいが、利確して現金は増えるだろうけど含み資産さらに減っちゃうね…
私の投資金が急に心配になってきた。
私はヤバイほうのソフトバンク株(9984)は未単元で1株保有している程度で心配はないのですが、ソフトバンクの社債を500万円ほど運用しているのですよ。額が大きいので心配です。200万のほうは今年の12月満期で償還になりますが、残り300万は償還まで6年も残っています。元本保証など存在しない投資の世界ではありますが、正直、社債はほぼ安全資産として考えて運用してましたよ。なんだか、急に嫌な雰囲気が漂ってきました…
孫さんの神通力は関係なかった、らしい。
「孫さんの投資センスはやっぱり凄い」
「カリスマ経営者からカリスマ投資家へ」
絶好調だった頃は称賛の言葉で埋め尽くされていた孫さん、私も孫さんの神通力を信じておりましたが、本日時点の結論はなんてことはない、世界的株価上昇時に資産が増え、世界的株価下落時に資産をすり減らしどっこいどっこいに逆戻り。一般の投資家さんと同じかそれ以下でした。しばらくは損さんとお呼びすることにします😃
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