どーも。
失望中年ニートです(`・ω・´)キリッ
先月、母の一周忌法要を執り行いました。

どこの宗派だよ💀
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母の一周忌法要。
昨年の9月に母は肺がんで亡くなりました。享年71歳でした。
がんの診断をうけてわずか半年ちょっとで逝ってしまいました。
体調の異変は気づいてたのに、誰にも言わず我慢して我慢して、我慢の限界を迎えて病院にいったからね。
一周忌法要はちゃんとやろうと決めていましたので、2カ月前から菩提寺に連絡取って坊さんを手配し...まあ、やったのはそれくらいで、それ以外は何もしちゃいません🤣
葬式と同様、つつましい内容です。
自宅で、出席者は親族のみ(同居人父、札幌在住の妹、私の3人)
お坊さんに読経してもらい、終了後に家族3人で特売品のお寿司をつまんで終了です。
【貧乏セミリタイア生活危機⁉】坊さんへ渡す費用が高けえぇぇ。
冠婚葬祭費用ってバカにならんすよね。セミリタイア生活に入って人付き合いがないので滅多に冠婚葬祭費という出費は発生しないのですが。
供花。
おいくらのを買おうか悩んでいたところ…
2日前に、妹の義理の母から豪華なお花が贈られてきた…
妹の義理の母と私の母とで、毎年お歳暮とお中元のやり取りをしていたのは知っていましたが、どちらも、やめたくても言い出せないような状況だったようです。病気になった機会に、やり取りやめたらと母には助言していました。去年のお中元からやり取りはなくなりました。
まさか、この機会にお花を頂けるとは思ってもみませんでした、、、正直、心遣いはとても有難い。やり取りはなくなっても母の事を気に留めてくれていたのですね。母も喜んでいるはず。私は直接面識がないので、妹の旦那経由で感謝を伝えてもらいました。
供物。
妹が札幌土産のお菓子詰合せを買ってきてくれたのでお菓子はこれでOK。買わなくて済んだ。果物だけ、近所のスーパーでシャインマスカットと桃を購入しました。
あとは、仏教宗派の慣習に従い、赤ろうろくやおけそく(丸餅を重ねたもの)を準備。ここまでわずか3,000円しか使ってない。いいぞいいぞーと思っていたのですが
僧侶への志 壱萬円😭
僧侶へのお布施 参萬円😱
た、たけぇ...
たった、20分くらい読経しただけで計4万円も取られるのかよ…
節約が趣味で、自分の事にお金をかけることをしなかった母が生きてれば
「私の仏事にそんなにお金を使うなんて、もったいないわ。やらなくていいよ」
って、なんか言われそう。自分だったらそう思うもん。寂しいけど、死んだら終わり。
来年の三回忌(満2年で実施、私は満3年だと思ってた...)は坊さん呼んでまでやらないつもり。妹に怒られるかな。
母の一周忌法要を終えての個人的思い。
母が亡くなって、もう1年も経ったのか、あっという間の1年だったなーという気持ちがありながら、反面、母が元気で家にいたのが、遥か遠い昔の出来事のように感じます。
きっと、母のいなくなった生活に順応したのでしょう。同居人父との2人生活に慣れてしまったのだ。母と暮らした10年の記憶は、少しづつ、ゆっくりとだが薄まっていくのでしょうね。寂しいけど、人の記憶や思い出なんてそんなものさ。
私が10年近くセミリタイア生活(中年ニート)を続けてまだ生きていられるのも、全て母のおかけです。
母がいたから、東京の仕事を辞めて田舎に帰る選択ができた。
田舎に戻ってからの仕事もうまくいかず、中年ニートに成り下がったにも関わらず、家の手伝いもしない私に、母は何も言わず優しく見守ってくれました。
久しぶりに私が働くって言った時(時短バイトだが笑)、何も言わなかったが母は嬉しかったのかな?安心したかな?母の病気が悪化して派遣の仕事を途中で辞めた時、ごめんねって申し訳なさそうに私に謝ってきたのが印象に残っています。
人前で涙を流すことがなかった母が、病院のベットの上で2回、私と一緒に泣きましたね。悔しかったろうなあ。もっと生きたかったよなあ。
母には何も返せなかったと後悔するばかりです。
病気の父の面倒事を全て母に押し付けてしまった
食事も掃除も洗濯も同様。
ケチらずに、もっと母と外食したり、好きだった苺ショートケーキやお菓子を買ってあげれば良かったな。
人並みに後悔はしますが、かといって、何も変わらない、変えられないダメダメ人間な私です。
母の事を思うと、涙が流れ出てきます。
これは私の罪と罰。母への後悔を抱えて私は生きていく。
もちろん、感謝の気持ちも同時に添えてね。
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