どーも。
「この成長度で安くね?🤔」と思えるマザーズ銘柄をこっそりと公開します、の昨日の記事の後編となります。PER15倍以下、売上経常利益増加率が共にYoY10%以上、配当性向20以上が条件です。
2.7361ヒューマンクリエイションHD
21年3月上場です。技術者派遣会社ですが、コンサルティングから要件定義・基本設計のエンジニアリング、プログラミング開発、保守運用まで一気通貫のサポートが当社の売り。サービス提供先は特化しておらず幅広し。
先週、マネックス証券の無料セミナーで本銘柄が取り上げられており、そこで初めて当社の存在を知りました。IPOには申込んでいるので目論見書も目を通しているはずですが...その辺は察してください。ですので監視しはじめてまだ5日しか経ってません。
株価:1,749円(先週金曜なぜか75円上昇🤔)
予想PER:10.7 PBR3.96
予想配当:50円(2.86%)、配当性向:30
株主優待制度:無
※記事作成時点。
もう少しでPERが10倍切りそう😮
まずは株価チャートから確認していきましょう。
・公募価格2,120円⇒初値3,505円の当たりくじIPO銘柄😃
・初値後は売られる(IPOあるある)
・昨夏に大沸騰で4,500円超え(すぐに戻る)
・更にじわじわと下げ続け公募価格割れ&高値の40%以下の株価に
・ここ一ヶ月ようやく落ち着いて現在に至る
9月決算でしたが、今月発表の1Qは前期比増収減益だったにも関わらず株価にほぼ影響はありませんでした。M/Aの報酬とか一過性の減益ということで、それがなければ10%以上の増益見込みだったみたいです。
ヒューマンクリエイションホールディングス <7361.T> [東証M] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比29.2%減の8500万円に減り、通期計画の5億2700万円に対する進捗率は16.1%にとどまり、さらに前年同期の25.9%も下回った。
株探ニュースから引用
次は業績推移。
・バラツキはありますが、ならすと10%以上の成長率は見せています。
・昨日取上げたイノベーションより成長はマイルドですかね。
・そのぶん、低PERで配当率はこちらが高い(配当性向も違うが)。
上場間もないのに、配当性向30%の配当金や自社株買いをしてくれる株主還元にも積極的なのは好感が持てますね😃
3.保有株4171グローバルインフォメーショとの比較
お買い得度を深堀するために、私の保有株で一番の成長割安株だと信じてる(信じたい)グローバルインフォメーション(GII)と比較してみましょう。
こちらジャスダックですが、規模的・成長性はマザーズ銘柄に近いっていうことで。市場調査レポート販売会社です。
株価:1,625円(ストップ高も⇒150円下落で含み損🤔)
予想PER:10.9 PBR2.70
予想配当:45円(2.77%)、配当性向:30
株主優待制度:無
※記事作成時点。
グローバルインフォメーション <4171.T> [JQ] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期の連結経常利益は前の期比66.6%増の5.5億円に拡大し、22年12月期も前期比19.9%増の6.6億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に、今期の年間配当は前期比12円増の45円に増配する方針とした。
・2020年12月IPO銘柄
・公募価格1,210円⇒初値2,580円のダブルバガー当たりくじIPO銘柄😃
・前期上振れ着地でかつ今期も20%近い増収増益を予想
うん、公募割れはしてないけども、指標的にはいい勝負。でもこれならGIIのほうが若干良さげですかね。こちらを買い増ししたほうが正解かも。比較してみて正解😃でも今後株価はどう動くがわからないし、「コロナ禍で陳腐化した情報をリフレッシュするために市場調査のニーズが旺盛」と株探ニュースに書いてたので、ずっと成長が続くかもあまり自信が持てません。それゆえのこの株価なのかもしれません。つまりは様子見が賢明ということで。
他にも割安成長株とおもえる銘柄はたくさん日本市場に転がってると思いますので探してみてもいいと思います。次の四季報あたり読んで。まあ、仮に努力してやっとこさ探し出して拾ってもそれが正解(値上がりする)かはわかりませんがね...🤣
最後まで読んで頂きありがとうございます。