どーも。
世間では毎月25日が給料日って方が多いのでは?私のバイトもそう。昨日、川田裕美さんばりのスキップしながら銀行行ってお金を引き出したところ、勤務時間は変わらないのに給料が増えておりました。微増ではありますが。
『ついに私の頑張りが認められたか😋』
瞬間はおもいましたが確実に違います。そのような理由であれば、逆に減ってるはず。言うほど頑張ってないからね...
理由はこれでした。
10月から地域別最低賃金が各都道府県で順次、引き上げられたためです。
そういや、夏にそのようなニュースを聞いて知ってはいたけどすっかり忘れていましたね。勤め人や良い条件でバイトしてる方には全く影響ありませんが、私は最低賃金の底辺バイターなので恩恵を受けることになりました。契約書の更新とか店長からのお知らせとか一切なかったので気付かんかったです。
引上げ額は全国平均で28円と過去最大で、最低賃金の全国加重平均額は930円となった模様です。
厚生労働省のデータを見ると、地域別最低賃金が最も高いのが東京で1,041円、次いで神奈川の1,040円と1,000円超はこの2都県のみ。大阪、埼玉、千葉、愛知、京都、兵庫、静岡、三重が900円台で続きます。人口の多い大都市や東海地区が上位ですね。
最も低いのが高知、沖縄の820円。青森、秋田、岩手、山形の東北勢、鳥取、島根の山陰、徳島、愛媛、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎の四国九州勢が821~824円で続きます。正直、福岡の870円は低すぎる気がしますが、他の九州の県とのバランスの兼ね合いで突出できないのかもしれませんね、知らんけど。
私が暮らしている北海道は、861円だったのが28円アップの889円になり、この金額は多い方から数えて13番目です。これはひとえに「200万都市の札幌を抱えている」ためですね。札幌がなければ地理的にも人口規模的にも全国最低クラスになること確実ですからね...
私は曲がりなりにも東証1部上場企業の末端小売店舗でバイトしてるので、くびきりの心配はなさそうです。もし他のパートさんも最低賃金付近で雇ってるなら、『塵も積もれば山となる』で業績への影響はそれなりにあるでしょうね。
心配なのは中小企業ですね。
東京商工リサーチのアンケートで、8割は人員戦略に影響は無いと回答しておりますが、正規雇用、非正規雇用いずれか削減すると回答した企業も10%程度いますので。
接客も特殊スキルも要らず単純作業を繰り返すバイトは最低賃金であることが多い。賃金が上がるのは嬉しいけど、雇い主のパイが減るのも困るし、こういう政策は一長一短ありますね。
なお、最低賃金制度を導入してるOECDメンバー29か国中、日本は下から数えて3番目の低水準らしいですよ。
個人的には1ヶ月で高級ランチ代1回分が上乗せされたので、しゃぶ葉に行く回数を増やしてみようと思います笑。
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