~絶望中年セミリタイア民のハイブリッド投資+節約生活~

中年セミリタイアくそ野郎が、株主優待+高配当+成長株へのハイブリッド投資実践と馬(馬券と一口馬主)で資産を減らしつつ、ポイ活やセコ活で年間100万円の節約生活を生き抜こうと企む暇つぶしぶろぐです。各種クラウドファンディング投資、競走馬出資、暗号資産、ロボアド(休止中)等の様々な投資メソッドを実体験中。

年金についてちょっと真面目に考えてみよう③。

 

老後を生き抜くプランが無くて、これまで何にも学習してこなかった年金問題を個人的に掘り下げるシリーズ、第3弾にて恐らく最終回です。

 

 

 

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これまでの考察でわかったこと。

 

・納付額が少ないなら、市民税が非課税枠になるような年金収入に留めよう。

 

私の場合、年金収入が年間153万円以内で住民税非課税になります。

自治体によって目安の年収が違うので注意。

非課税世帯になると、国民健康保険料の減額や特定検診の無料化など行政の優遇サービスを受けられます。国民年金保険料を60歳まで真面目に納付して、受領できる年金が10万円多いぐらいならば、非課税のほうがメリット高しと思うため、免除申請して将来の受領額を抑えます。

 

・全額免除期間中、1円も納付しなくても将来の年金受領額は増える。

 

保険料の全額免除期間中は全額納付した場合の半分が受領額に加算されます。もちろん、受領資格期間にもカウントされます。

年金額が半分に減額と書いてありますが、1円も納めてないのに半分も貰えるんだな、総合的に考えて全額免除がお得じゃん、と考えましょう。

 

※めっちゃ長生きする予定の方は全額支払って多くの受領金を得たほうが良いです。

 

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日本年金機構HPより引用

 

保険料の支払いが全額免除になる条件は?

 

条件、それは1つ。年間所得による判定になります。

計算式があるので載せときます。

 

  1. 全額免除
    前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
    (扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

単身者ですと、(0+1)×35万円+22万円=57万円が基準になります。

年収に換算すると122万円のようです。

また、株の配当金などは上の計算式の所得に含まれません。配当は特別口座の源泉徴収ありにしとけば問題ないです。セミリタイアンな方々はほぼ条件はクリア済みだと言って差し支えないでしょう。

 

私も現在の時短バイトを気にせずできそう。(いつまでやるか知らんけど)

多少の残業ならはりきってやりましょう笑

 

最後にまとめ。

 

今年から保険料の納付を検討していましたが、このまま60歳まで納付し続けると、企業年金の合算で計算して非課税枠に到達するかしないかの微妙なラインにあることがわかりました。

 

そんな長生きしたい、できるとも思っていないので、全額免除を継続審査でパスして(たぶん免除継続でハガキ出してるよな...)、将来の受領額を抑えることを選択します。iDeCoはもちろん免除期間中はできません。断念です。マネックス証券様、資料を申し込んでおきながら申し訳ございません。この場を借りてお詫びいたします。

 

 今回で人並みの年金知識を手に入れることができたと思っています。

生涯勉強ですね笑

というか、セミリタイアされてる方々にとっては常識問題みたいなものだったみたいなので、無知な自分が恥ずかしくもなりましたね...

 

 

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