現役時代は給料から天引きされなすがまま、無職になってからは老後まで生きる気力無しという理由で何にも学習してこなかった年金問題を個人的に掘り下げるシリーズ、第2弾です。みなさんには常識でも、年金初心者の私には新しい情報満載です😋
- 前回の宿題事項を振り返り。
- 現在までの加入実績で得られる年金額の確認
- 企業年金で得られる年金額の確認。
- ねんきんネットを活用した保険料支払いと年金受取シミュレーション
- 今回初めて知った驚愕の事実。
- 本日の最終結論。
前回の宿題事項を振り返り。
前回の私の記事はこちら。
前回内容をざっくりまとめると、
・保険料の支払いは全額免除中だが、次の期から支払い再開を考えていた。
・年金収入を住民非課税枠内に抑える発想があることに気づかされる。
・その目標金額は、単身者で153万円以内(自治体で金額に差異あり)
今後、保険料の免除継続か支払い再開するかの材料として、次の事を確認する。
1、これまでの加入実績で得られる年金額の確認
2、私が17年間勤務した企業年金で得られる年金額の確認
3、ねんきんネットを活用した保険料支払いと年金受取シミュレーション
4、iDeCoっている?
でした。
それでは、本日までの確認内容をご報告致します。
現在までの加入実績で得られる年金額の確認
日本年金機構からのハガキ、ちゃんと保管してありました。開いて中身は見たはずなのに、内容は全く覚えてない。本当に興味なかったんだな...
さて、その金額は...
年額 903,729円。 月額換算でおよそ75,000円でした。
自分の中で「納めてるのは40年中、半分の20年だけだからよくて月6万くらいかな...」と勝手に思い込んでいたので、意外と多かった~というのが正直な感想です。
ただし、ターゲットの年額153万円まではかなりの余裕がありますね。(余裕という表現が正しいのか...)
企業年金で得られる年金額の確認。
自分で言うのもあれなんですが、私が17年勤めていた会社はホワイティな企業であり、グループ会社全体で福利厚生も充実しておりました。10年以上勤めると企業年金の資格も生まれます。私も資格条件クリア。
さて、その金額は...
ここは内緒で笑
一応、ベースとなる一時金で得られる金額はわかるのですが、企業年金は60歳から支給開始と決まっており、一時金を超える金額をペイできる可能性が高いので、私は年金での支給を考えます。
10年国債の利回りと同程度の利息がつくようなので積立金は若干ではありますが増える想定なので、年金額は月額23,000円~25,000円程度になると予想します。期待を込めて月額25,000を採用しましょう。
年額:300,000円。
ねんきんネットを活用した保険料支払いと年金受取シミュレーション
日本年金機構からのハガキに書いてあったアクセスキーの情報が古く、新規登録が最後までできませんでした...ですが...日本年金機構のHP見て新たな発見が。
今回初めて知った驚愕の事実。
なんと、全額免除期間中でも将来の年金受領額は増えるのです。
1円も納めてないにも関わらず、です。
全額免除でも半分の1/2を納めたことになるのです。
免除通知のハガキにもちゃんと書いてました。読んでませんでした。さーせん...
免除すると将来の支給額はちゃんと納めてる人よりも当然減ります。が、全額免除でも1/2の金額を納めたことと同じ扱いになるということです。これは計算せずとも、全額免除されているほうが総合的に得するように思います(長生きできるなら別です)。
本日の最終結論。
今年は全額免除継続の1択。
iDeCoのことは忘れる。
年金受給額は90万+30万+15万(全額免除15年として)で135万円。
非課税枠クリア。
最終結論は出ましたが、今後も全額免除が継続になる条件はきちんと確認しておいたほうが良さそうです。セミリタイア~様で、ブログで大きな収益を上げている方は全額免除が難しいのかも?だから保険料払ってるのかな。なんて深読みしたり。次回はそのあたりを調査したいと思います。
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